2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」においては、「家康と仏教」の関係をめぐる注目すべき描写が多くありました。その背景を読み解きながら、特に家康の晩年における仏教思想への強い関心を中心とした考察を提示します。 【各回カリキュラム】 @青壮年期の課題―厭離穢土・欣求浄土 A晩年の仏教思想への関心―滅罪と成仏 B死後の展開―仏教治国論と東照大権現
安藤 弥:同朋大学文学部教授、同仏教文化研究所所長。名古屋大学文学部史学科卒業、大谷大学大学院博士後期課程仏教文化専攻満期退学。博士(文学)。専門は仏教史・戦国期宗教史。主な研究成果として論文「徳川家康の晩年における仏教思想への関心」(『同朋文化』第19号、2024年3月)、単著『戦国期宗教勢力史論』(法藏館、2019年)など。
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