自宅で学べる通信講座です。 短歌を作りたいけれど、ただ、57577に、と言われてもわからない、一人では不安だ、と思われるかたもいらっしゃるようです。 そこで、問題に応える形式で、すぐれた、そしてわかりやすい現代短歌を味わい、その良さや工夫について考えてみる、という作業を入れることで、作歌のポイントを実感していただけるようなものにしました。 題に即して短歌を作ってもらう課題もあります。 自転車でいえば、補助輪です。 楽しいスタートにしたいと思います。(米川講師記) 【3つのポイント】 @実作…「生活」「家族」「自然」などさまざまなテーマで毎回2首短歌を作ります。どのテーマもテキストに沿っているので作歌のポイントを押さえて工夫できます。後半回は自由題に挑戦します。 A 鑑賞…歌人たちの優れた短歌を毎回1首取り上げて、100〜200字の鑑賞文を書きます。主題が何か、内容や表現にどんな工夫があるかなどを具体的に書き表すことで、短歌の鑑賞力を身につけます。 B短歌クイズ…短歌を味わったり、自分で作るときのヒントになるようなクイズを毎回出題します(言葉選びや表現の工夫など)。歌の表現力や言葉の選び方など、楽しみながらじっくり考えていただきます。 作品の添削・講評は、監修の米川千嘉子講師が推薦する添削講師が行います。
米川 千嘉子:よねかわ・ちかこ 歌人 「かりん」編集委員。歌集に『滝と流星』『吹雪の水族館』『牡丹の伯母』など。現代歌人協会賞、若山牧水賞、短歌研究賞、迢空賞等受賞。朝日カルチャーセンター「短歌入門」講師。毎日新聞歌壇選者。
受講期間は6ヵ月間(延長6ヵ月)です。受講期間中の添削回数は6回。 教材は入金確認後10日前後でお送りします。 前期・後期で修了講座です。