人々は何故その地に城を築いたのか。合戦の勝敗ポイントはどこにあったのか。 武田、織田、今川、北条、豊臣、徳川がかかわった重要な合戦を取り上げ、歴史の現場に立って城跡を見ながら、発掘された新資料から文献資料にいたるまで、わかっている事象の全てを踏まえつつ、教科書で習った「合戦」の真実に迫ります。
平山 優:健康科学大学特任教授・歴史学者 1964年東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。 山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹、山梨県立中央高等学校教諭を経て、現在にいたる。映画「信虎」の歴史考証、大河ドラマ「真田丸」「どうする家康」の時代考証を担当。 著書に、『武田信玄』(吉川弘文館)、『山本勘助』(講談社現代新書)、『真田三代』(PHP新書)、『大いなる謎 真田一族』(PHP文庫)、『武田信虎』(戎光祥出版)、『武田氏滅亡』(角川選書)、『武田三代』(PHP新書)、『戦国の忍び』(角川新書)『武田遺領をめぐる動乱と秀吉の野望』『天正壬午の乱から小田原合戦まで』(戎光祥出版)などがある。
<テキスト>プリントを配布いたします。 <参考図書> 10/18(金)刊行『戦国時代を変えた合戦と城 桶狭間合戦から大坂の陣まで』(朝日新書) 12/10(火)刊行予定『小牧・長久手合戦 秀吉と家康、天下分け目の真相』(角川新書)
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