世界で一つだけの自分の印を作りませんか? 印は書道作品や日本画作品だけでなく、手紙やハガキ、年賀状にサインとして使うこともできますし、名刺に装飾として押すこともできます。 刻したい文字の大小、疎密のバランスをはかり、どのようにレイアウトするか考え、墨と朱墨で印稿を作ります。そして印材に転写して刻していきます。はじめは印の歴史についてや、用具・篆書(てんしょ)字典の説明を行い、カリキュラムに沿ってやさしい文字から取り組んでいきます。 字や絵を描くのが苦手な方でもその人なりの味わいのある印ができます。中国の宋代に興り、明、清代の文人により展開された「印」の芸術を是非ご一緒にはじめてみませんか。文字選びから作品完成まで丁寧に指導いたします。 ※研究科は、本科2年程度の修了者が対象となります。
三浦 士岳:
はじめての方には教室で説明します。 @用具:(印刀(1〜1.5p) 写巻小楷2本 墨 朱墨落雁 光明印泥 二面硯 印材(青田石8分24_)約9,000円 Aテキスト:「篆刻入門実例500」関正人監修/遠藤彊:著(天来書院)