浮世絵について楽しく語る講座です。どの回から始めても「浮世絵」の世界に入り込めます。浮世絵の研究は、明治の末から、ようやく始まったばかりで、間違いだらけです。 間違った予備知識(予習)は不要です。講座内容に沿って、「復習」をしてください。講座の目標は「江戸時代のミーちゃんハーちゃんのレベルに近付こう!」です。勉強ではなく、「江戸っ子の視点」に立ってください。(講師:記) ■「浮世絵随談」は年四回構成です。各回のテーマは学期ごとにお知らせいたします。 どの回からのご参加も大歓迎です。講座内で質問も適宜受け付けます。
新藤 茂:(しんどう・しげる)東京理科大学理工学部数学科卒業。中学・高校の数学科教諭として、25年間勤め、学年主任、教務主任を歴任。その後、都立大学、早稲田大学、神奈川大学、東京理科大学の公開講座講師として、「浮世絵」「落語」「歌舞伎」「数学」「浮世絵と数学」などの講座を担当。また、東京工芸大学の大学院講師として、「日本美術史特論」「芸術学演習特論」を担当。第24回 内山賞受賞(浮世絵研究)。著書に『国貞』『北斎と数学』。