今期は各巻の名場面を読むシリーズです。千年にわたり読者の心を揺さぶる表現世界を深く味わってみましょう。『源氏物語入門〈桐壺巻〉を読む』『源氏物語の乳母学』の著者でもある、吉海直人講師が独自の視点で解説します。 11月 「夕顔巻」 物の怪出現を読む （以降のカリキュラム） 12月 「若紫巻」 藤壺密通を読む 【2025年1月期（予定）】 1月 「花宴巻」 朧月夜との逢瀬を読む 2月 「葵巻」 車争いを読む 3月 「賢木巻」 六条御息所との別れを読む
吉海 直人：1953年生。國學院大學大学院博士課程後期修了。博士（文学）。専門は平安時代の物語及び和歌文学。著書に『源氏物語入門〈桐壺巻〉を読む』（角川ソフィア文庫）、『百人一首の正体』（角川ソフィア文庫）などがある。
持ち物：筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます（1枚20円）。 参考図書：『源氏物語』（角川ビギナーズ・クラシックス） ※設備費は、教室維持費です。
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