さまざまな作品をゲストと小澤とで読み味わってみるという午後である。 第八回は、新鋭神野紗希さんと、桂信子について。 桂信子は戦後を代表する俳人であり、個人的にも「澤」創刊の恩人のおひとりとして敬愛している。 『桂信子全句集』(ふらんす堂)からお互いに四十句を選び、その深い魅力について語り合いたい。 紗希さんには、第五回にもご登場いただき、丁寧な読みが大好評であった。 桂信子賞を受け、新興俳句からの流れにもくわしい紗希さんと読めるのが、心から楽しみである。(小澤實講師・記) ★立川教室での受講をご希望の方は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7586331)
神野 紗希:現代俳句協会常務理事。第1回芝不器男俳句新人賞坪内稔典奨励賞、2018年著書『日めくり子規・漱石 俳句でめぐる365日』で第34回愛媛出版文化賞大賞受賞。2020年 第11回桂信子賞を受賞。近刊に句集『すみれそよぐ』、エッセイ集『もう泣かない電気毛布は裏切らない』。日本経済新聞・信濃毎日新聞俳壇選者。
小澤 實:俳誌「澤」主宰 「鷹」編集長を経て、平成12年「澤」主宰。句集に『砧』『立像』『瞬間』など。第四句集『澤』で第58回蛇笏賞受賞。
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