伝統的な日本の木版画は世界に誇れる芸術です。まずは基礎技法を習得し、その後はご自身の作りたい作品に合わせた個別指導を通じて、下絵の作り方、彫りや摺りにおいて更なる上達を目指します。また同時に、木版画に関わる道具や素材の知識も深めながら、幅広く木版画に親しんでいただきます。
黒木 美希:版画家 京都市生まれ。京都精華大学大学院版画分野修了。版画学会会員。文化庁買上優秀美術作品披露展、クラコウ国際版画トリエンナーレ(ポーランド)など国内外の展覧会に出品。またシロタ画廊(東京)でも個展を開催。主に京都、大阪などで数多く展示活動を行っている。木版画にとどまらず和紙のコラージュなど様々な技法を用いて制作を行っている。現在、画箋堂絵画教室クレエ講師を勤め、初心者から経験者まで版画の楽しさを伝えている。
初回:下絵(版下)をつくります。お好きなものや写真などモチーフ鉛筆、消しゴム 以後:自分の仕事に応じたものを揃えていきます。版刀・バレンなど(約10,000円) ※お手持ちのものがあればご持参ください。 ※設備費は、教室維持費です。
窓口でお手続きされる方は、ちらしをご覧ください。