野山の自然は見るだけでも楽しいですが、そこに生活する植物の名前や営みを知ってから見ると、さらに自然の素晴らしさを感じることができます。 この講座では、木本植物を中心に、分類学や形態学などの基礎的な知識を学ぶとともに、野外において植物の名前を覚え、木々の生きる知恵を学び、さらに森の仕組みについても学習します。 観察場所は近隣の野山です。登山とは異なり、あまり長くない距離をゆっくりしたペースで散策します。 @10月16日 山田緑地(北九州市)A11月13日 志賀島(福岡市)B12月18日 城山(那珂川市)C2月12日 九州歴史資料館(小郡市)D3月12日 昭和の森(糟屋郡) ※訪問先は変更することもあります。
玉泉 幸一郎:元九州大学大学院農学研究院准教授 1953年、鹿児島生まれ。九州大学大学院農学研究科林業学専攻修了。農学博士。専門は森林生態生理学で、樹木の水分生理に関する研究が中心。九州大学において基礎植物学や造林学、および森林生態学などをおよそ30年間にわたり教える。在職中は中国において黄土高原の緑化やインドネシアにおいてゴムの木の品種改良に取り組む。2018年に退職し、現在ケニアでの育種プロジェクトやインドネシアでのゴム農園管理プロジェクトに参加中。
野外では、軽登山靴、歩きやすい服でお越しください。 詳細はその都度、お知らせします。 解散は、概ね13〜14時位です。
受講の申込は、講座日の10日前までにお願いします。