破損してしまった大事な器、陶磁器や漆器、硝子器が蘇ります。 「金繕い」や「金直し」ともいい、割れた部分を継ぎ、欠けた部分を成形し、その部分に金銀の化粧を施し器を修繕する技法です。 繕いの後を新たな景色となす、日本独特の文化であり美学でもあります。本講座では更に、蒔絵で作ろう技法を加えて、器に新たな魅力を添えます。 うるしは生漆を原料とした本格的な「金継うるし」ですが、かぶれにくく改良しています。 ※カリキュラム(変更する場合もあります) 基礎編〜陶磁器の繕い 1回目 割れを継いで、形を復元する 2回目 欠けを埋めて成形する 3回目 ひびを補修する 4回目 中塗りと研ぎ 5回目 金のラインの蒔絵 6回目 修整と仕上げ 6回目以降は応用編(個別に対応) 基礎編(陶磁器の繕い)の反復 漆器の繕い、硝子器の繕い、蒔絵による繕い、共直しによる繕い、その他
割ってもよい練習用の陶磁器(平皿)と、直したい器(割れ、欠け、ひびの陶磁器) カッターナイフ はさみ セロテープ ぼろ布 楊枝 割り箸
筆セット代 5,940円(講師より販売) 道具レンタル 550円/月(講師にお支払いください。購入も可能。)