厚生労働省の研究によると、2022年の認知症患者数は約443万人で、高齢者のおおよそ8人に1人が認知症と言われています。推計では2025年にはなんと約675万人と、5人に1人以上が認知症になることが予測されているのです。そんな時代に突入する今、認知症は多くの人にとって他人事ではありません。 認知症は一度発症すると回復が難しいとされていますが、実は食事や栄養のアプローチによって改善や予防ができることをご存じでしょうか？ これからの時代を生き抜くために必要な栄養の知識をしっかりつけて、何歳になっても脳も身体も元気でいる秘訣をお伝えします！（講師記）
森山 瑠水：大手損害保険会社の法人営業を経て、栄養コンサル会社であるボタニック・ラボラトリー株式会社に入社。自分自身の鬱病、皮膚疾患を正常分子栄養学に基づいた栄養療法で回復させた体験をきっかけに、栄養療法を探求。 現在ではNPO法人がんコントロール協会理事、（一社）健康指導師会 副理事長、ボタニック・ラボラトリー（株）代表取締役社長として、がんや生活習慣病の方の栄養指導を行っている。
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