1968年といえば,20世紀の縮図というか、20世紀が、それを境に全てが変わってしまった一年と言ってもいいでしょう。ベトナム戦争をはじめ世界中で大きな戦争や反乱が次々と起こって、世界が揺さぶられた一年でした。そのときぼくは20歳でした。東大全共闘の一員だったぼくはビートルズと革命と恋のあいだでめくるめくようなような経験をしたのでした。 @10月26日 いちご白書をもう一度 A11月30日 ビートルズ・イマジン B12月28日 東大全共闘よ永遠に
植島 啓司:うえしま・けいじ 宗教人類学者・京都造形芸術大学教授 1947年東京生まれ。宗教人類学者。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科(宗教学専攻)博士課程修了。シカゴ大学大学院に留学後、NYニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授、京都造形芸術大学教授などを歴任。著書に『快楽は悪か』(朝日新聞出版)、『男が女になる病気』(朝日出版社)、『賭ける魂』(講談社現代新書)、『聖地の想像力』、『偶然のチカラ』、『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』、『生きるチカラ』『日本の聖地ベスト100』(いずれも集英社新書)、『熊野 神と仏』(原書房、共著)、監訳『図説 聖地への旅』(原書房)など。
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