日本人の心になつかしく響く音色を持つ楽器、横笛(篠笛)の実習をします。笛の構え方、音の出し方から「さくら」や「荒城の月」など、なじみやすい曲を経て、独奏曲や二重奏曲、祭囃子や長唄の笛曲と進みます。テキストは鯉沼廣行編著「しの笛一・二巻」「しの笛曲集」を使います。
大野 利可:横笛奏者 大野利可 (おおの・りか) 日本伝統の竹の横笛である篠笛(しのぶえ)・能管(のうかん)奏者。 国立音楽大学卒業。篠笛・能管を鯉沼廣行に、能管を故・一噌幸政に師事。 古典から現代曲まで幅広く演奏。又、古典の奥深さを探究しつつ、素朴さを心がけたオリジナル曲の創作も行う。 能舞台、ホール、屋外から茶室まで、様々な場所で笛の音を響かせている。 演奏を通じての国際交流にも力を注ぐ。海外での演奏は、アメリカ、韓国、中国、ロシア、スペイン、フランス、ブルガリア、ドイツ、ハンガリーなど。 国内で来日ゲストを迎えての演奏も多数。
しの笛30,000円(税別)より。教本 しの笛曲集20,000円(税別) 購入する場合は講師と相談。
7/16→9/10(7/15記)