セクハラ・パワハラ・ジェンダーの押し付け・マウンティング……。実はこうした言葉は紋切り型のことが多い⁉ 「論争に強い」上野千鶴子さんと『モヤる言葉、ヤバい人』の著者、アルテイシアさんが、私たちをモヤモヤさせる数々の言葉に対してとっさに切り返す一言とポイントをアドバイスします。傾向と対策を練って、言葉の護身術を身につけましょう! ■11月26日締切で、「こんなこと言われた」事例募集中!セクハラ、パワハラ、マウンティング。あなたをもやもやさせた言葉を教えてください。→締め切りました!たくさんのご回答をお寄せいただき、ありがとうございました。
上野 千鶴子:うえの・ちづこ 社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長・上野千鶴子基金代表理事。1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授、1995年同人文社会系研究科教授。2012年立命館大学特別招聘教授。元学術会議会員。専門は女性学・ジェンダー研究。高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。『当事者主権』(中西正司と共著、岩波新書)、『ケアの社会学』(太田出版)『おひとりさまの老後』『男おひとりさま道』(法研)、『おひとりさまの最期』(朝日新聞出版)、『女の子はどう生きるか、教えて!上野先生』(岩波ジュニア新書)『在宅ひとり死のススメ』(文春新書)『フェミニズムがひらいた道』(NHK出版)『おひとりさまの逆襲』(小島美里と共著、ビジネス社)『史上最悪の介護保険改定⁈』(樋口恵子と共編著、岩波ブックレット)『上野千鶴子がもっと文学を社会学する』(朝日新聞出版)等がある。最新刊は『最期はひとり』(樋口恵子との共著・マガジンハウス)『「おひとりさまの老後」が危ない!』(高口光子との共著・集英社新書)『こんな世の中に誰がした』(光文社)がある。
アルテイシア:作家。神戸生まれ。ジェンダー、フェミニズム、毒親問題などをテーマに執筆。講演や授業も多数行う。 著書『モヤる言葉、ヤバイ人から心を守る言葉の護身術』『ヘルジャパンを女が自由に楽しく生き延びる方法』『生きづらくて死にそうだったから、いろいろやってみました』『田嶋先生に人生救われた私がフェミニズムを語っていいですか!?』『自分も傷つきたくないけど、他人も傷つけたくないあなたへ』『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』他多数。
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