原稿は出来たけど、どの賞に応募すれば良いの? 自分の作品は純文学? それともエンタテインメント? 受講者の方の多くがこんな疑問を持っています。純文学とエンタテインメントの違いを、ひと言で説明するのはムリですが、どちらの新人賞に応募するかで、絶対に気をつけなければいけないことが大きく変わります。新人賞に応募するとき、〆切や枚数で決めていませんか? 各編集部にはそれぞれの個性があるんですよ。作品に合っていない賞に応募しても成果は望めません。選考の舞台裏も含め、新人賞挑戦の基本の基をお話しします。 (講師・記) ★本講座は作品提出のない講義です。提出作品の講評を行い、実践的に指導する[レギュラー講座「小説実作教室」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7276920)は別途開講中。
内藤 裕之:ないとう・ひろゆき 編集者 1953年東京生まれ。講談社入社後、いきなり群像編集部に配属される。吉行淳之介さん、村上春樹さん「羊をめぐる冒険」、中上健次さん「熊野集」を担当する。文庫では情報誌「IN☆POCKET」編集長として法月綸太カさんの新本格ミステリ、出久根達郎さん、藤堂志津子さんの連載を、小説現代では渡辺淳一さんの短篇を頂く。純文学からミステリ、時代小説まで、編集者生活のほぼ全てを文芸部門で過ごし、講談社文庫部長、群像編集長も務めた。
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