本講義では、『もういちど読む山川世界史』を教材とし、覚えているようで忘れてしまった世界の歴史の流れを皆さんと一緒に学びなおします。 <2024年10月期> 大戦争後に新たに国際社会で注目を集めたのは、民族自決の概念でした。この概念に基づき列強の植民地であった各地は独立への動きを強め、宗主国と激しく対立してゆきます。今回は東南アジア、イスラム地域、アフリカの独立運動を検討し、その特徴を学んでゆきます。 10月 東南アジアの独立運動 11月 イスラム地域の独立運動 12月 アフリカの独立運動
鈴村 裕輔:名城大学准教授 1976年生まれ。東京都出身。法政大学大学院国際日本学インスティテュート政治学研究科政治学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。法政大学社会学部兼任講師、国際日本学研究所客員学術研究員。主な専門は比較思想、政治史、文化研究。主著に『二〇世紀の思想家たち』(共著、2004年)などがある。
※2024年4月期から講座時間が変更になりました。ご注意ください。