『日本書紀』の講読を通じて古代王権の歴史を学びます。わが国における王権の誕生はいったいどのように認識され、描かれているでしょうか。『日本書紀』編纂当時の歴史認識がうかび上がります。 ※2024年7月期より、第四巻使用。 ※2017年開講。
遠山 美都男:とおやま・みつお 学習院大学講師 1957年東京都生まれ。81年学習院大学文学部史学科卒業。同大学院入学、学習院大学文学部助手を経て、現在、同非常勤講師。97年、学習院大学より博士(史学)の学位を授与される。著書に『壬申の乱』『新版 大化改新』(以上、中公新書)、『白村江』『天皇と日本の起源』『天智と持統』(以上、講談社現代新書)、『古代日本の女帝とキサキ』『天武天皇の企て』(以上、角川学芸出版)、『古代の皇位継承』『敗者の日本史 大化改新と蘇我氏』(以上、吉川弘文館)、『蘇我氏四代』(ミネルヴァ書房)、『天平の三皇女』(河出文庫)など多数。
テキスト「日本書記(四)」(岩波文庫) ※各自用意。書店でご購入ください。 ※資料がある場合は、当日に配布いたします。 ※2024/7期より使用予定。
※講座資料は、当日アップロードいたします。 ※Vimeoを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはcb9info@asahiculture.comで承ります。