短歌に関心を持ったら、まず作ってみることです。五七五七七のリズムにしたがって、ことばをつづることが案外簡単だと思えたら、そこから魅力ある短歌の表現にするにはどうしたらいいかを考えましょう。意外に厄介だと思ったら、どんな工夫によって短歌のリズムに乗ることができるかを考えましょう。いずれにしても、ことばと向き合うことは楽しいものです。レッスンしながら、たくさんの作品を重ねてください。(講師記)
今野 寿美:1952年東京生まれ。1979年「午後の章」50首により第25回角川短歌賞受賞。『世紀末の桃』(第13回現代短歌女流賞)、『龍笛』(第1回葛原妙子賞)ほか『さくらのゆゑ』まで十歌集、『24のキーワードで読む与謝野晶子』、『短歌のための文語文法入門』、『歌ことば100』などの著書がある。1992年三枝ミ之氏らと歌誌「りとむ」を創刊。宮中歌会始選者。
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