「こんな筆文字が読めたらなあ」「書けたらなあ」と感じた方はいませんか。 本講座では、古典文学や書道、文化芸術といった世界にご関心のある方を対象に、実践的に読むコツ、書けるコツを基本から学びます。優雅で気品ある様々な時代の名筆を美しい画像とともに鑑賞しながら、くずし字の特徴と見方について丁寧に解説します。毎回、名筆をテキストに用い、本当に読める、書けるようになるための基礎力を身に付けましょう。(講師・記)
笠嶋 忠幸:出光美術館・上席学芸員 福井県生まれ。東京学芸大学教育学部特別教科(書道)を卒業、学習院大学大学院(美学美術史)修了。博士(美術史学)。現在、出光美術館学芸部次長・上席学芸員。近著に『日本美術における「書」の造形史』笠間書院(第26回國華賞受賞)がある。青山学院大学・二松学舎大学ほかで講師。専攻は日本美術史。
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