茶席の床の間を飾る籠花入や竹花入、点前で使う茶杓、籠炭取、それに籠の菓子器などを手造りする教室です。 初めての方でも初回から作品を完成して頂けるよう、やさしくご指導致します。材料は良質の白竹、煤竹、籐を用い、編みやすく考えてありますので、器用な方でなくとも安心です。 ほぼ1年で、自作の花生、炭取、菓子器、茶杓が揃うカリキュラムです。 現在、池田瓢阿先生は監修、池田泰輔先生のお一人での指導です。 <教材例> 1回目 蛇の目筒 花入れ(教材費 10,000円) 2回目 鉈のさや籠(¥12,000) 3回目 若狭籠(¥15,000) 4〜5回目 隅田川菓子器(¥10,000) 教材費は、教室でお支払下さい。
池田 瓢阿:竹楽会主宰 1951年、益田鈍翁に薫陶を受けた竹芸家、二代池田瓢阿の次男として生まれる。1993年、3代瓢阿を襲名。著書に「茶の竹芸・籠花入と竹花入」「近代の茶杓・数寄者たちの優雅な手すさび」(淡交社刊)、「趣向の茶事」(世界文化社)など多数。また静嘉堂文庫美術館やMIHO美術館で作芸展の監修を務める。 http://www.chikurakukai3.com/
池田 泰輔:竹楽会講師 1981年東京生まれ。武蔵野美術大学日本画学科卒業。卒業後、父である3代目池田瓢阿に師事。父と共に竹芸教室の講師を務め、三越本店、柿傳ギャラリーの展示会に出品。平成19年より茶道誌『淡交』の「会記の手引き」イラストを担当。平成26年『茶花大事典』(淡交社)の挿絵を担当。
<各自ご用意下さい>剪定ばさみ、霧吹き、筆記用具、エプロン
2024年度は8且と2025年の1且が休みです。