読書は新しい自分を見つける旅。古典から現代作家の作品まで、舞台や作家ゆかりの地を辿り、新たな自分探しの旅に出ましょう。時に作品の背景となる歴史を探訪します。 【行程】※内容は変更になる場合もございます。事前にお渡しする集合案内でご確認ください。 ◇10月4日(金)紫式部「紫式部日記」/「光る君へ」のその後を巡る NHK大河ドラマ「光る君」も中盤を迎えましたが、今回は、藤原氏の栄華の後を宇治南稜に訪ねます。37基もある御陵すべてを遥拝できませんし、上りは難儀なのでタクシーを利用し総遥拝所である1号墳と、2・3の御陵だけに絞ってお詣りたいと思います。(「紫式部日記・ビギナーズクラシック」角川ソフィア文庫) 〇集 合 京阪宇治線「木幡」駅・改札口 10時10分(集合時間注意) ◇11月1日(金)藤沢周平「決闘の辻」/剣客たちの果し合い 兵法指南役・柳生宗矩が政治的野心のために戦う「夜明の月影」を中心に、歴史上実在した名高い剣客たちの果し合いを描いた藤沢周平の傑作短編5編を繙きながら、柳生街道・滝坂道を円成寺から奈良市内へと辿ります。滝坂道が通行不能の場合は、奈良市内を歩きます。(藤澤周平「決闘の辻」新潮文庫) 〇集 合 近鉄「奈良」駅・改札口 10時00分 ◇12月6日(金)有明夏夫「大浪花諸人往来・耳なし源蔵召捕記事」/文明開化の浪花の街 1979年の直木賞受賞作で、今は亡き桂枝雀さんが主人公・源蔵役を演じて人気を博したNHKドラマ「なにわの源蔵事件帳」の原作としても名高い本著の第1作が本作で、目明し源蔵が暮らした町―天満朝日町界隈の明治開化間際の町を訪ねてみたいと思います。(有明夏夫『大浪花諸人往来・耳なし源蔵召獲記事』(角川文庫) 〇集 合 大阪メトロ「南森町」駅・改札前 10時00分 ◇11月1日(金)未定 ◇12月6日(金)未定
講座の終了後に、ご希望の方のみ講師が昼食をご案内することがあります(別途1,000〜3,000円ほど必要)。
窓口でお手続きの方は、受付プリントをご確認ください。 行き先により時間・集合場所を多少変更する場合がございます。毎講座日に、次の回の集合案内を配布いたしますのでご確認ください。