無門関は中国の無門和尚が修行者達の願いに答えてお釈迦さまはじめ昔の高僧方の教えや、弟子との問答をもちいて、指導したところ、それが積もり積もって四十八となりました。これを無門関と称して、現代まで伝えられ、臨済宗では重要な禅席の一つであります。皆様方と共にこれを学び現代の社会生活の中でその教えを実践していただくと、混迷する現代に一陣の清風が吹くのではと思います。多くの方々の参加をお待ちしております。(講師記)