大河ドラマ「光る君へ」の登場人物の中で、異色の存在感を放つ花山法皇と藤原実資。本講座では、この二人に注目し、二人の関係や活動を見ることを通して、『源氏物語』が書かれた時代(平安時代中期)の社会の特徴について考えていきます。 【カリキュラム】 第1回:花山法皇と藤原実資はどのような関係だったのか 第2回:平安貴族のネットワーク〜花山法皇と藤原実資の周辺〜 第3回:花山法皇の遺された皇子と藤原実資
手嶋 大侑:1992年、三重県生まれ。同朋大学文学部専任講師。名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了、博士(人間文化)。専門は日本古代史。主な論文に、「平安中期の年官と庄園」(『日本歴史』830号、2017年)、「平安中期における受領と年官」(『歴史学研究』983号、2019年)、「花山院と藤原実資」(『民衆史研究』104号、2023年)など。
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