日本人は社会の中で、人と人とが互いに相手を思いやり、和やかに親しもうとしてきました。そうした心が、長い時間をかけて形づくってきたのが礼法です。相手を尊重する心を大切にすれば、礼儀や作法が、日々の行動として実際に役に立ち、無駄がなく、美しく見えるようになるのです。 暮らしに活きる、自然体で美しい所作を身につけましょう。
常岡 良子:弓馬術礼法小笠原流 講師
東山 眞知子:小笠原流礼法 アシスタント
小笠原 清忠:小笠原流三十一世 弓馬術礼法教場30世宗家、小笠原清信の長男として東京神田に生まれる。慶應義塾大学商学部卒業、医療金融公庫 (現福祉医療機構)勤務、平成6年、弓馬術礼法小笠原流31世宗家を襲名。礼法弓術弓馬術指導ならびに普及に尽力。全国各地の神社などで礼法・歩射・流鏑馬の行事を執行、年間40以上を数える。また、ハワイ、フランス、イギリスなど、海外での流鏑馬も執行、日本文化の国際的普及に多大なる貢献を果たしている。
白いソックスまたは足袋をご持参ください。 正座のできる服装でご参加ください。(スカートの場合は膝が隠れる長さがよいです) 参考テキストは、教室内でご希望の方に販売します。