西洋伝統絵画で最も多く描かれたのが、聖書を典拠とする宗教画です。こうした作品は主題の知識があれば、より楽しく読み解くことができます。本講座では聖書の物語を順に取り上げ、主題が絵画化される際の表現上の約束事や画家独自の表現、さらに作品の時代背景やその機能について考慮しながら、関連する著名な作品を鑑賞していきます。 (講師記) 4月22日 旧約聖書:アダムとエヴァの物語 5月27日 旧約聖書:アブラハム、モーセ伝 6月24日 旧約聖書:旧約の王たち、女性たち 7月22日 新約聖書:キリストの幼少時代 8月26日 新約聖書:キリストの洗礼〜伝道活動 9月30日 新約聖書:キリストの受難 @ 10月28日 新約聖書:キリストの受難 A 11月25日 新約聖書:ピエタ〜最後の審判
小野 康子:名城大学非常勤講師
※受講料が前期と後期で分けて手続きとなりますのでご了承願います。 前期:4/22、5/27、6/24、7/22、8/26、9/30(6回) 後期:10/28、11/25(2回)