没後100年を迎えたイタリアオペラの人気作曲家、ジャコモ・プッチーニ。プッチーニといえば花形はテノール!(ヴェルディはバリトン)というわけで、今もっとも活躍している日本人テノールのお一人で、プッチーニ作品でも絶賛される宮里直樹さんをお迎えし、プッチーニオペラの魅力について語り合います。宮里さんの美声で歌われる名アリアもお楽しみに!(加藤講師・記) 〈演奏予定曲目〉※変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 ・オペラ《トスカ》から「星は光りぬ」 ・オペラ《ジャンニ・スキッキ》から「フィレンツェは花咲く木のように」 教室受講は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7364414)
宮里 直樹:東京藝術大学声楽科首席卒業。卒業時に大賀典雄賞、松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。同大学大学院音楽研究科修士課程声楽(オペラ)専攻修了。2014年度明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生としてウィーンへ渡欧、ウィーン国立音楽大学オペラ科にて2年間学ぶ。2015年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。声楽を多田羅迪夫、ジャコモ・アラガル、ラルフ・デーリング、アルフレード・ブルクシュタッラーの各氏に師事。 これまでNHK交響楽団を始め、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団など国内主要オーケストラと共演。その他上海交響楽団、チャイナフィルハーモニー管弦楽団、LVIVフィルハーモニックオーケストラと共演。 2022年新国立劇場公演《ばらの騎士》テノール歌手役で新国立劇場デビュー。 FM-NHK「リサイタル・ノヴァ」、NHK-BS「クラシック倶楽部」等に出演。イタリア・ガルダ湖にて毎年開催されているムジカ・リーヴァ・フェスティバルに2016年、2018年に出演。2020年から連続でNHKニューイヤー・オペラコンサートに出場。二期会会員。
加藤 浩子:音楽評論家 東京生まれ。慶應義塾大学大学院修了(音楽学専攻)。音楽評論家。著書に『黄金の翼=ジュゼッペ・ヴェルディ』『バッハへの旅』(東京書籍)、『ようこそオペラ!』『今夜はオペラ!』『モーツァルト 愛の名曲20選』『オペラ 愛の名曲20+4選』(春秋社)、『ヴェルディ』『オペラでわかるヨーロッパ史』 『音楽で楽しむ名画』(平凡社新書)ほか多数。共著に鈴木雅明氏との対談集『バッハからの贈りもの』(春秋社)。最新刊は『16人16曲でわかるオペラの歴史」(平凡社新書)。 ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/ ホームページhttp://www.casa-hiroko.com/
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