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講座番号:7358455
新宿教室
美術史・鑑賞
NEW 教室・オンライン自由講座 見逃し配信あり

モダンアートを読み解く

大澤 慶久/東京藝術大学教育研究助手講師詳細
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    大澤慶久 講師

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  • 2024/10/7, 10/21, 11/4, 11/11, 12/2, 12/9
  • 会員20,790円 一般27,390円
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曜日・時間 第1・2月曜日 13:00〜14:30
回数 6回
持ち物
備考 ※10/7は9号教室で行います。 ※10月の2回目は、講師都合により第3週10/21に行います。 Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。
会員 20,790円(税込)
受講料 
19,800円
設備費 
990円
一般 27,390円(税込)
受講料 
26,400円
設備費 
990円

日程

2024/10/7, 10/21, 11/4, 11/11, 12/2, 12/9

受講総額(税込)

会員20,790円
一般27,390円
詳細を見る お申し込み

person講師詳細

大澤 慶久おおさわ・よしひさ 武蔵野美術大学大学院修士課程、東京藝術大学博士後期課程で培った学識を基盤に、作品・理論・社会的背景から芸術にアプローチ。現在、東京藝術大学教育研究助手として次世代の研究者の教育に携わる傍ら、関東学院大学非常勤講師、実践女子大学非常勤講師を通じて、幅広い視点から美術教育に貢献。著書『高松次郎─リアリティ/アクチュアリティの美学』では、日本の現代美術を代表する作家、高松次郎の作品世界を分析。また、国際的な共著『Mono-ha and Attitudes』は、日本の現代美術を世界に発信する重要な試みとなる。

教室・オンライン自由講座

モダンアートを読み解く

東京藝術大学教育研究助手 大澤 慶久
<講座案内>
大澤慶久1.jpg

 この講座では、シャルル・ボードレールの「モデルニテ」の概念を起点に、モダンアートの歴史を読み解きます。  新古典主義とロマン主義からはじまり、マネやクールベなどのモダンアートの先駆者たちの作品を通じて、その萌芽を観察します。そして、印象派、新印象派、ポスト印象派へと展開し、20世紀初頭のダダ・シュルレアリスムまでを概観します。  それから、場所はフランスからアメリカへ。まずは、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の創設者、アルフレッド・バー・Jrが示したモダンアートの系統図を通じて、この転換点を見ていきます。そして、モダニズムの美術批評家、クレメント・グリーンバーグやマイケル・フリードの芸術理論を学びます。これらの理論をもとに、抽象表現主義やミニマル・アートといった同時代の美術動向を探究し、アメリカのモダニズムの本質に迫ります。  さらに、ポストモダニズムの理論やコンセプチュアル・アートなど、モダニズムを乗り越えようとする新たな潮流について見ていきます。  最後に、日本の現代美術に焦点を当てます。日本の芸術家たちがいかに独自性を追求したかを知り、その集大成としての「スーパーフラット」を取り上げます。ここでは、マネのフラットな絵画表現や、印象派の先駆とされる浮世絵へとの興味深い連続性が明らかになります。モダンアートの歴史を辿ることで、芸術表現の革新性と原点回帰の妙を体感していただければ幸いです。(講師・記) 【カリキュラム予定】 ■ 前編(今期) 1. 伝統を超えて:ボードレールが見た新たな芸術の胎動 2. 現在を輝かせる:クールベとマネが切り開いた「いま・ここ」の美学 3. 光と色彩の革命:マネから始まる印象派の探究 4. 理性と美への抵抗:ダダイスムが仕掛けた芸術の転覆 5. 超現実を求めて:シュルレアリスムの不思議な世界 6. イズムの生起・交替:次々と生まれ変わるモダンアートの潮流 ■ 後編(2025年1月期を予定) 7. 平面性と視覚的イリュージョン:クレメント・グリーンバーグが見たモダニズム絵画の特徴 8. 究極のシンプルさを求めて:マイケル・フリードとミニマル・アート批判 9. オリジナリティの神話を解体する:ロザリンド・クラウスが示すポスト・モダンの地平 10. 形なき芸術の挑戦:コンセプチュアル・アートが試みる概念の芸術 11. 日本的感性を求めて:もの派が体現する近代美術の超克 12. 日本の革新性と原点回帰:前衛美術の日本からスーパーフラットへ ****

<講師紹介>

大澤 慶久:おおさわ・よしひさ 武蔵野美術大学大学院修士課程、東京藝術大学博士後期課程で培った学識を基盤に、作品・理論・社会的背景から芸術にアプローチ。現在、東京藝術大学教育研究助手として次世代の研究者の教育に携わる傍ら、関東学院大学非常勤講師、実践女子大学非常勤講師を通じて、幅広い視点から美術教育に貢献。著書『高松次郎─リアリティ/アクチュアリティの美学』では、日本の現代美術を代表する作家、高松次郎の作品世界を分析。また、国際的な共著『Mono-ha and Attitudes』は、日本の現代美術を世界に発信する重要な試みとなる。

日   時
2024/10/7, 10/21, 11/4, 11/11, 12/2, 12/9
    
第1・2月曜日 13:00〜14:30
回 数 
6回
受 講 料
会員 20,790円 [ 受講料 19,800円 / 設備費 990円 ]
一般 27,390円 [ 受講料 26,400円 / 設備費 990円 ]
※入会金・受講料等は消費税10%を含む金額です。

※10/7は9号教室で行います。 ※10月の2回目は、講師都合により第3週10/21に行います。 Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。

  • ※ご入会の優待制度をご利用の方はお申し出ください。
  • ※日程が変更されることがありますので、ご了承ください。
  • ※講師の病気や受講者が一定数に達しない場合などには、講座を中止することがあります。