テキストは、講師所蔵『赤穂日記』で、元禄14(1701)年3月14日に起こった江戸城本丸松の廊下での播州赤穂藩主浅野内匠頭の吉良上野介に対する刃傷事件に始まり、翌元禄15(1702)年12月14日に元赤穂藩家老大石内蔵助良雄を盟主とする赤穂四十七士が本所吉良邸に討ち入り、亡君の本望をとげる一件の新出史料です。 江戸のくずし字古文書の学びとして、漢字に、力点をおいて、入門・初心のかたを対象として説明してまいりますので、学びのモットーは「ゆっくりと、ていねいに、しっかりと」毎回1〜2枚のテキストを読みます。 なお、しまい・きょうだい講座の第4週ではかなの学びが中心となります。 *2024年4月開講。 画像説明:テキスト『赤穂日記』全4冊
菅野 俊輔:(かんの・しゅんすけ)歴史家・江戸文化研究家 1948 年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校、毎日文化センター、読売・日本テレビ文化センター、小津文化教室での古文書解読講座の講師を務める。講演、テレビ出演、時代考証、著述など幅広く活動。 『江戸の長者番付』『真相解明「本能寺の変」』(ともに青春出版社)『江戸・戦国のくずし字古文書入門』『なぞり書きで覚える江戸のくずし字入門』(ともに扶桑社)、近刊の監修に、新書『鬼平と梅安が見た江戸の闇社会』とムック誌『もっと知りたい!江戸の暮らしと商い』(ともに宝島社)など編著書、監修書多数。
★資料をもとに講座を進めます。オンラインでご参加の方は、マイページからダウンロードのうえ、お手元に資料をご用意してご参加ください。
Vimeoを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問い合わせは、yk9yokohama@asahiculture.comで承ります。