ヨーロッパでは、ドレスデン、プラハ、パリ、そしてフィレンツェなどの諸都市に、世界的な美術館や歴史的な教会建築が数多くあります。そこには、キリスト教美術の名画やギリシア神話の名作などが所蔵されています。この講座では、ヨーロッパ美術都市の名作を訪ねて瀟洒な美術館や大聖堂をめぐり、作品の主題を読み解きながら、併せて美術史的な意義も多くの画像を上映して解説します。(講師・記) *毎回、オリジナル・プリントを2枚程度、配布する予定。 ※写真は「ベルガモのコレオーニ礼拝堂」です。 <各回のテーマ> 1 10月10日 ベルガモのイタリア美術 2 11月14日 ボストン美術館の西洋古代美術 3 11月28日 バーゼル美術館の近代絵画 4 12月12日 アテネ国立考古学博物館
塚本 博:つかもと・ひろし 1950年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学博士課程修了。国際基督教大学、早稲田大学、明治学院大学、横浜市立大学で西洋美術史の講師を務めてきた。著書:『イタリア・ルネサンス美術の水脈』(三元社)、『聖なる中世美術の輝き、キリスト教美術の展開』(DTP出版)、『すぐわかる作家別・ルネサンスの美術』(東京美術)訳書:G.フォッシ『フィリッポ・リッピ』(東京書籍)、R.ゴッフェン『ティツィアーノの女性たち』(三元社)、R.ゴッフェン『ルネサンスのライヴァルたち』(三元社)、詩集『地中海と大理石』(DTP出版)。
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