わが国の書道史を見ると、中国伝来の漢字を取り入れ、さらに仮名を創り上げ、各時代を通して魅力的な書が遺っています。それらは、中国・王羲之の書を手本としながらわが国の感性に合った漢字や、独自の文字である仮名など、様々があります。それらの筆者も書道史上に名前を残しています。そうした作品を撰んでその筆者と共に鑑賞したいと思います。(講師・記)※2024年7月開講 テーマ予定 <2024年10〜12月> 第4回 小野道風とその書 第5回 藤原佐理と藤原行成の書 第6回 伝源兼行と伝藤原教長の書 <2025年1〜3月> 第7回 藤原俊成とその書 第8回 西行の書とは 第9回 藤原定家の書 <2025年4〜6月> 第10回 本阿弥光悦の書 第11回 冷泉家の人々の書 第12回 良寛とその書 下記は終了しました↓↓↓ <2024年7〜9月> 第1回 7月17日 王羲之とその書 第2回 8月7日 空海とその書 第3回 9月18日 嵯峨天皇・橘逸勢・最澄の書とは
名児耶 明:なごや・あきら 古筆・書文化研究者 1949年北海道生まれ。東京教育大学教育学部芸術学科書専攻卒業。専門は書文化・古筆学、日本書道史、博物館学実習。元五島美術館・副館長。筆の里工房副館長。著書・編著に 『別冊太陽 日本の書』(平凡社)、『書の見方 日本の美と心を読む』(角川学芸出版)、『決定版日本書道史』(芸術新聞社)、『日本書道史年表』(二玄社)、『書に心よせる』(新潮社)など多数。
教室が変更しました
Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。