昨年に引き続き今年も「アカペラで歌うクリスマスソング」 を開催致します。 今回は、フランスの作曲家アドルフ・アダン作曲のクリスマス・キャロル「オー・ホーリー・ナイト」をトライトーンのオリジナルアレンジバージョン(編曲 松永ちづる)で歌っていきましょう。Aメロ、Bメロは全員でリード(メロディー)を歌いわけ、サビは全パートが歌詞で歌っていく「字ハモ」で歌いつつ、素敵なコード(和音)を織り成すように歌っていきましょう。ぜひこの機会に、歌うこと、ハモることの楽しさや喜びをみんなで分かち合いましょう。(講師・記) [♪講師による模範演奏はこちらをクリック](https://youtu.be/8Qf6UwfonhU?si=ME4kpxhUArjZdfWF) <演奏のポイント> 1回のレクチャーの中で、特にお伝えしたいポイントです。 ◆歌い出しはTopがメロディー、次に2ndがメロディーを歌う時は、Topはハモリパートになります。その次に3rdがメロディー、そこにあたたかな灯りをともすように、他のパートがハーモニーを重ねていきます。その後4th、Bassの順にメロディーを歌います。サビではみんなで歌詞を歌う「字ハモ」でハモリます。縦のハーモニーを鳴らす気持ちを持ちながら、それぞれのパートの「うた」で、物語を進めるように歌っていきましょう。2番以降は少し転調が入ってきます。それぞれの調(key)に滑らかに転調しつつ、コード進行を味わっていきましょう。 ◆今回は静かな曲ですので、ビートはないのでは?と思いがちですが、どんなゆっくりの曲にもビートがあります。今回は8分音符がスウィングしていますので、「3連符のバラード」のようなビートを感じながら、2拍目と4拍目がふわっと浮くような感じで、捉えていきましょう。 ◆レギュラー講座でもいつも「笑顔で」歌っていきましょう!とお伝えしています。素敵なハーモニーを暖かく重厚にハモっていきましょう!
トライトーン:混声ア・カペラグループ 1994年、ビクターから「エトワール〜12の星物語」でデビュー。海外からの評価も高く、2001年4月、アメリカのCASA(Contemporary A Cappella Society America)主催、Best Recording Awardsで“アカペラ・マジック・ボックス”が最優秀ジャズアルバムを受賞した。NHK「スタジオパークからこんにちは」や「あなたが選ぶ映画音楽」等にも出演。渋谷パルコ劇場「最悪な人生のためのガイドブック」ミュージカル公演にも出演。2009年クライマックスシリーズ初戦では東京ドームにて国歌斉唱で出演。
使用する楽譜は、10階窓口でお渡し致します。営業時間内にお受け取りください。(受講票をご提示ください) または、マイページからダウンロードしてお受取りも可能です。
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。