ギリシャ神話は長い歴史の中で様々に脚色・展開されたために非常に多様で膨大となっています。ですからある意味で矛盾だらけです。そこで原点に戻り、古代ギリシャ史上最初の文献では神々はどのように描かれていたのかを紹介します。その最初の文献とはホメロスの『イリアス』となります。 【カリキュラム】 1、「オリュンポスの神々」の由来 2、「主神ゼウス」の描き 3、「ゼウスの妃ヘラ」と「兄弟ポセイドン」 4、「銀弓アポロン」と「姉妹アルテミス」 5、「戦争神の女神アテネとアレス」 6、「女神アフロディテ」とその他の神々
小澤 克彦:岐阜大名誉教授 東京都出身。東京都立大学大学院、哲学専攻博士課程満期退学。現在、岐阜大学名誉教授。専門領域「哲学、思想史、神話・宗教、宗教文化史」。現地主義を徹底し、毎年のように西洋・中東を探訪している。
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