イギリスとヨーロッパ各国・アメリカ・インドの攻防の歴史から生まれた、各国間の政治的攻防と宗教対立。その結果イギリスの特徴である文化交流・文化交雑が生み出されました。 絵画のような視覚芸術、文学のような言語芸術、その他、音楽、建築等にも視線を向けながら探求します。これまで軽視されがちだった庶民の歴史と文化史をヨーロッパ各国の文化史の違いにも注意を払いつつ、より深いイギリス史の理解を目指します。(講師・記) 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 ■2024年1月期--------------------------------(終了) イントロダクション編:イギリスらしさの源を探る 1 先史時代・古代ローマ・ヴァイキング 2 中世とゴシック 1 (演劇の復興と庶民の暮らし) 3 中世とゴシック 2 (教会建築・絵画・音楽) ■2024年4月期--------------------------------(終了) 4 ルネサンス 1 (イングランドを訪れた知識人と画家) 5 ルネサンス 2 (音楽と演劇等の視覚芸術) 6 ルネサンス 3 (建築と文学黄金期) ■2024年7月期--------------------------------(終了) 7 バロック (マニエリスム、宮廷仮面劇) 8 新古典主義 1 (女優の登場と演劇の復活、反宗教改革の美術) 9 新古典主義 2 (クリストファー・レンの建築、音楽、ロココ) ★■2024年10月期-------------------------------- 10 ロマン主義 1(風習喜劇、ジャーナリズムと小説の勃興、整形庭園から風景庭園へ―湖水地方の発見、音楽) 11 ロマン主義 2(感傷喜劇、スター・システムの演劇とメロドラマ、ゴシック小説、ゴシック・リバイバル建築、美術) 12 世紀末 1(イプセン・チェーホフ・バーナード・ショー、印象派の美術と音楽、ミュージック・ホール) ■2024年1月期-------------------------------- 13 世紀末 2(オスカー・ワイルドの機智、モダニズム小説、ポスト印象派・ラファエル前派の美術、象徴主義、民族音楽) 14 現代 1(不条理演劇―ベケット・ピンター・ストッパード、表現主義、シュルレアリスム、現代音楽) 15 現代 2(怒れる若者たち、英連邦/コモンウェルス文学、ブリティッシュ・ロック、テイト・モダン) ※お申込みは3か月単位です。
Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。