暗記しなくても良い歴史は楽しいものです。高校時代は、テストがあるので覚えなくてはいけないという思いで歴史を聞いたはずです。先生が詳しく話すほど、暗記することが増えるのです。しかし、この講座の歴史は、興味を持ち、どんどん知識を増やすことで、更に深く楽しい歴史になることを目標にしています。 暗記しなくても良い歴史は楽しいものです。高校時代は、テストがあるので覚えなくてはいけないという思いで歴史を聞いたはずです。先生が詳しく話すほど、暗記することが増えるのです。しかし、この講座の歴史は、興味を持ち、どんどん知識を増やすことで、更に深く楽しい歴史になることを目標にしています。 いよいよ近代インド史に入ります。イギリスのインド統治の実態からインド独立、そして独立後のインドについて学びましょう。近代史ではガンディーやネルーが登場します。 1 2 イギリスのインド統治の実態とインド社会を学びます。イギリスが導入した新しい土地制度はインドの農村を大きく変化させます。その一方で植民地行政の展開にともない新たな「中間層」が生まれ、それを中心にして民族独立運動の柱となるインド国民会議派が創設されます。 3 4 第一次世界大戦から第二次世界大戦までの時代、いわゆる戦間期のインドの実態、 インドはイギリスにどのように扱われたのかを学びます。イギリスの巧妙な分割統治に対して、国民会議派は大衆的基盤による反英独立運動を広げていきます。ガンディーの登場とともに大衆的な反英サティーアグラハ(真理の把持)が展開され、新たな独立運動が展開されます。 5 6 独立後のインドはネルー首相のもと、パキスタン分離独立にともなう大量の難民問 題、憲法制定と総選挙、いわゆるインド型民主主義について学びます。ガンディーが早い段階で死を迎えるなか、ネルーの指導力が高まります。他方では経済建設では統制色が濃い産業政策と計画経済による重工業政策を採用しました。これがアジア諸国のリーダーとしての地位を高めることになるのです。
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