寄席のめくりなどで目にする、丸みを帯びて太くくっきりと書かれている独特の文字「寄席文字」。「大入りになりますように」との願いを込め、紙を客席に見立て墨黒々と隙間なく書きます。縁起文字ともいわれ、「業績が上がりますように」と右肩上がりに書くのが特徴です。一年のはじまりの挨拶を、縁起のよい寄席文字で書いてみませんか。新年の挨拶にふさわしいおめでたい言葉を講師の作例に習って書きます。(講師・記)
橘 さつき:(たちばな・さつき)橘流寄席文字一門。橘流寄席文字家元直門の橘右橘門下。静岡県生まれ。2010年より東京都荒川区の匠育成事業にて橘右橘のもとに入り、2017年1月、流寄席文字一門の認めを得て一門となる。同師匠のもと、引き続き江戸文字全般を学ぶ。
仕上げ用の紙(数枚。無地のハガキ、もしくは同等サイズの厚紙。官製ハガキでなくても可。和紙系は避ける。)/手ぬぐい、ウェットティッシュなど(汚れた手を拭けるもの) ※その他の道具(筆、墨など)は、講師が貸出します。
◎入金・キャンセル〆切:10日前 ➡延長します!11/25(月)17:00 まで