桐塑人形の伝統的な手法をもとに、市松人形、雛人形等の和人形作りを指導します。 初心者は市松人形から始めます。桐塑材を使って胡粉の扱い方から彩色まで江戸伝統の職人芸を学べます。貴重な胡粉の手刷毛塗り(手塗り)仕上げの指導を受けることができます。世界に1つだけの人形をできる限り自分の手で完成させましょう。経験者はオリジナル作品にも挑戦します。 監修は人形作家の村岡茂さんです。 ※桐の粉と糊を練り合わせた物を桐塑と言います。 ※人形に着せる着物制作の指導はしておりません。 ※申し込み前には、講座見学(約20分程度、無料)をお願いいたします。要予約。
村岡 史彦:人形作家 1976年、人形師四代目として生まれる。2000年大学を卒業、就職した後、2002年より村岡人形工房に弟子入りし現在に至る。2008、2009年度銀座和光において春の雛展に出品。2008年度、吉徳人形での人形微笑展において、若手4人による後継者展に出品。2009年度名古屋丸善ギャラリー開催の「飛翔展」に参加、出品。横浜、ギャラリーダダにおいて創作人形3人展に参加。
監修 村岡 茂:人形作家 昭和九年生まれ。実家の村岡人形工房を28歳で独立。以後、伝統的な日本の人形である、雛、市松人形等を製作。アメリカ、カナダにて<きょうだい展>を6回、好評を得る。わらべの作品は、江戸川区により秋篠宮家へ贈呈されている。現在、市松人形を作る好の会主宰。伝統工芸会正会員。朝日カルチャーセンター横浜教室開講以来講座を担当。
小刀1センチ位のもの 筆記用具 紙やすりAA80 エプロン。 新規の方には市松人形(中)約10,000円を当日販売いたします。
※教材費は備品使用料です。