機械仕掛けの独特な発音機構と、ドローンと呼ばれる持続音がバグパイプを彷彿とさせる音色。 ハーディ・ガーディは中世から現在まで、教会音楽〜ストリート楽器〜フランス宮廷音楽〜農村の踊り〜電子音楽など、ヨーロッパ各地で様々な場面で演奏されてきました。今回は主に歴史や地域に基づいた伝統的なスタイルに焦点をあて、数種類のハーディ・ガーディを解説を交えながらご紹介します。 ≪予定演目≫ ・めでたし天の女王:作者不詳(13世紀イギリス) ・"忠実な羊飼い"より:ニコラ・シェドヴィル ・オーヴェルニュのポルカ:フランス伝統曲 ・"冬の旅"より"ライアー回し":フランツ・シューベルト ・ハンガリー民謡 ほか
久野 幹史:くの・まさし ハーディ・ガーディ奏者として主にヨーロッパの歴史的、伝統的な音楽を中心に様々なタイプのハーディ・ガーディを駆使してこの楽器の魅力を伝えている。 TV東京系「おんがく交差点」、日本テレビ系「シューイチ」、NHK「ニッポンぶらり鉄道旅」などTV番組にも多数出演。 その他各種映像作品の劇伴音楽のレコーディングにも多数参加。 ソロCD「Ancient Airship」、「Essential Hurdy Gurdy」発売中 久野幹史 Official Website : https://mk-lute.amebaownd.com/
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