いにしえの人々の生活感情や信仰の様子を伝える古代・中世歌謡。人と自然がおおらかに共生していた時代の歌を楽しみ、古代人の息づかいに触れてみましょう。 楽譜の読み方、発声法、拍節のとり方から始め、神楽歌(かぐらうた)、催馬楽(さいばら)、朗詠(ろうえい)、久米歌(くめうた)、東遊(あずまあそび)、今様などの曲を歌います。 ★ご見学が可能です。予めご予約ください。(TEL:03-3344-1946)
石川 高:雅楽演奏家。1990年より笙の演奏活動をはじめ、国内、世界中の音楽祭に出演してきました。雅楽団体「伶楽舎(れいがくしゃ)」に所属し、雅楽古典曲や現代作品を数多く演奏しています。笙の独奏者としても、様々な音楽家、作曲家と共に活動し、また即興演奏も行ってきました。和光大学、学習院大学、沖縄県立芸術大学、九州大学にて講義を行っています。文化勲章を受賞された芝祐靖(しば すけやす)先生によって開設された本講座を継いで、二十年にわたり講師をつとめてきました。
テキストは毎回コピーでお渡しします。
※講師都合により、10/20、11/3はそれぞれ10/27、11/10に変更します。