プルーストの大作『失われた時を求めて』から主要な場面をピックアップし、作品の全体像を浮き彫りにします。今期は第二篇第二部「土地の名 土地」から読み始め、続いて主人公の青年時代をたどります。フランス語のわからない方でも参加できます。(講師記) 1〜7編までを40回ぐらいで、読み進める予定です。 2024年4月開講。
菅沼 潤:(すがぬま・じゅん)慶応義塾大学講師 京都大学文学部卒。慶應義塾大学文学部修士課程修了。パリ第四大学に留学。翻訳書に、ル=ゴフ『ヨーロッパは中世に誕生したのか?』(2014年、藤原書店)、『時代区分は本当に必要か?』(2016年、藤原書店)など。
<テキスト>各自ご用意ください。 「抄訳版 失われた時を求めて1」(集英社文庫) ISBN-10 : 408760425X ISBN-13 : 978-4087604252 他にプリントを随時配布します。
7月から時間が変わります。 15:20〜16:50→15:30〜17:00 Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問い合わせは、yk9gaikokugo@asahiculture.comで承ります。