数学を勉強して余り面白くないと感じる大きな理由は、教科書にあることだけでは現実に使えない、それと使えるのに書いてない。と言うことでしょう。基本は学校で習いますが、面白くなるちょっと手前で終わります。この講座では、そこを突き抜け、面白い所まで行きましょう。何故そんなことを学ぶのか、それがわかれば、もっと数学に興味を持てるでしょう。 学校の数学は面白いと思えなかったけれど、社会に出て仕事をして、こんなところで数学が使われているんだと驚かれた方もいらっしゃるでしょう。難しい理論を使って進む道を決める大企業もあります。数学で何が大切なのか、どのように使うのか、そこがわかるとたくさん面白さを感じられるようになります。 今期は、それこそ社会生活の基本の金利に使う指数関数や地震のエネルギーに応用する対数などを学びます。教科書が軽く扱う大事な所に注目しましょう。指数関数、対数関数は自然現象を表現する基本となる関数です。教科書には書いてなかったですね。(講師・記) ※使用テキストは、初回に教室で配布、WEBにアップロードします。 各回テーマ(予定) 1.指数関数 2.対数関数 3.桁数の問題と方程式 4.色々な応用 ★受講生の方を個別にあてることはありません。 ★教室内では、講義の途中でも随時質問を受け付けています <参考テキスト> 高校教科書 『数学V』 (数V301、俣野博/河野俊丈編、東京書籍、824円) ※購入は必須ではありません ※横浜教室で購入希望の方はお申し出ください。希望者には『数学U』(792円)も販売可能です 在庫がない場合はご予約いただき取り寄せます。入荷に時間がかかる場合があります ※値段は23年4月時点
柳谷 晃:元早稲田大学理工学術院講師 1953年東京生まれ。1975年早稲田大学理工学部数学科卒業、同大学大学院理工学研究科博士課程修了。元早稲田大学理工学術院講師、早稲田大学エクステンションセンター講師。主な著書に『そこが知りたい!数学の不思議』『そこが知りたい!微分・積分』『手にとるように統計学がわかる本』(かんき出版)『忘れてしまった高校の数学を復習する本』(中経出版)『時そばの客は理系だった―落語で学ぶ数学』(幻冬舎新書)『教師の品格』(阪急コミュニケーションズ)『冥途の旅はなぜ四十九日なのか』(青春出版社)、『円周率πの世界』(講談社ブルーバックス)など多数。
・指数対数のテキストを初回に配布/アップロードします。2回目からご受講の方は窓口にてご請求ください。窓口にお越しになれない方は、メールの件名を「学び直す数学 指数対数テキスト希望」とし、氏名と講座名を明記の上 yk9yokohama@asahiculture.com へお送りください。 ・その他、参考テキスト(購入必須ではありません)の詳細は講座案内文の本文をご参照ください
Vimeoを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはyk9yokohama@asahiculture.comで承ります。