小説を書くうえで核とも言うべき大事な要素が三つあります。物語、人物描写、文章構成です。ストーリーはなかなか面白いが、登場人物が平板では、小説として魅力に欠けますし、逆に、いくら人物を細かく描いても物語に読者を引きずりこむ力がなければ、やはり飽きられましょう。そして、この二つの要素を支えるのが文章力(構成力)なのです。 三大要素が過不足なく組み合わされたとき、そこに小説が生まれます。本講座では貴方の「小説」を誕生させます。(講師・記) <作品提出の要項> ・作品提出締切 講座のある月の5日が締め切りです。提出していただいた作品は当月に講評します。 ・作品について ■制限字数 400字詰め原稿用紙換算80枚 ■ワード原稿のみ受け付けます。 ■用紙はA4サイズを横長にして使用。必ず縦書きで印字してください。 ■40字40行が目安です。(ポイントは12程度・縦書き) ■タイトル、筆者名(ペンネーム、本名を両方)を明記してください。 ■ノンブル(ページ番号)を必ず付けてください。 ■講座名を必ず記載してください。 ■ご自分のお手元に原稿のコピーを必ずおとりください。 ■持参の場合は10階カウンターまでお持ちください。(営業時間内にお願いします) ■郵送またはメール提出の場合は下記の宛先にお送りください。 (郵送の場合) 〒163-0210 新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル10階 朝日カルチャーセンター講座部「エンターテイメント創作講座」係 (メールの場合) kouzainfo2@asahiculture.com
岡田 徹:文芸編集者 1948年、東京・中野区生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。71年、実業之日本社に入社。経済誌、旅行ガイドブック、小説誌「週刊小説」の編集部を歩き、「週刊小説」編集長、文芸出版部長を歴任。02年に現在の小説誌「月刊ジェイ・ノベル」の創刊編集長を経て、文芸編集主幹。06年12月、実業之日本社を退社。 20年以上にわたる文芸編集者の経験を活用し、現在、岡田編集事務所を設立、小説の出版企画、編集に携わる。
提出作品集(事前に郵送いたします)をご持参ください。
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