みなさん、こんにちは! 天高く馬肥ゆる「秋」は、旅行シーズンですね。実際の旅が、ちと苦手な講師は、古地図を座右にした《座学》の江戸旅が大好きです。ということで、東京の街歩き企画を考案し、数ある古典落語から、街歩きにふさわしい6話を選んでみました。まずは秋の風物詩『目黒のさんま』、若い独身男性に人気のあった宿場町の『品川心中』、江戸の町第一の旅宿街、馬喰町が舞台の『宿屋の富』、日本橋にあった料亭で起こったどたばたがおもしろい『百川』、来年の大河ドラマの舞台となる吉原を話題とする『明烏』、そして江戸の町を北から南に縦断する『黄金餅』です。落語家さんによる咄はありませんので、受講されたら、その後に寄席での視聴をお勧めします。当然、街歩きもしてくださいませ。《講師・記》 街歩きにふさわしい6話の落語 ・目黒のさんま(♪秋の風物詩♪) ・品川心中(若い独身男性に人気のあった宿場町🎶) ・宿屋の富(江戸の町第一の旅宿街、馬喰町♬) ・百川(日本橋の料亭で何が・・・) ・明烏(吉原を舞台にして・・) ・黄金餅(江戸の町を北から南に!!) ★内容は変更する場合があります、ご了承ください。
菅野 俊輔:(かんの・しゅんすけ)歴史家・江戸文化研究家 1948 年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校、毎日文化センター、読売・日本テレビ文化センター、小津文化教室での古文書解読講座の講師を務める。講演、テレビ出演、時代考証、著述など幅広く活動。 『江戸の長者番付』『真相解明「本能寺の変」』(ともに青春出版社)『江戸・戦国のくずし字古文書入門』『なぞり書きで覚える江戸のくずし字入門』(ともに扶桑社)、近刊の監修に、新書『鬼平と梅安が見た江戸の闇社会』とムック誌『もっと知りたい!江戸の暮らしと商い』(ともに宝島社)など編著書、監修書多数。
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