クライスターパピアはヨーロッパの中世の頃から伝わる、伝統的な紙染めの技法です。 ヨーロッパでは本の表紙や壁紙などにも使われ、日々の暮らしを豊かに彩ってきました。 クライスターは「糊」、パピアは「紙」を意味しているとおり、色づけしたデンプン糊を紙に塗り、筆、櫛などの身近な道具や指を使ってリズミカルに模様を描くことで、自由に自分だけの美しい紙を作り出すことができます。 1回の講座で 5枚程度を染めることができ、乾燥させて完成です。(完成した作品は 後日、講師よりお送りします。)誰でも楽しむことができる奥の深いクライスターパピアの魅力を体験してください。
森住 香:2007年よりユニットを組み「ツヴィリンゲ」として活動を始める。オリジナルのクライスターパピアをはじめとする紙を使い、機能的で実用にかなう文房具を製作。展示や販売活動の傍ら、子どもから大人までの幅広い層を対象としたワークショップにも取り組んでいる。
エプロン、はさみ(できれば先が尖っているもの)、雑巾1枚、鉛筆、手拭き(※汚れても良い服装でご参加ください) 教材費7,000円(税込み)は当日現金で講師にお支払いください。教材費に含まれるもの(染める材料・消耗備品代。送料、紙5枚分などを含みます。)希望の方は紙の追加購入もできます。(1枚150円程度)。作品は乾燥後、講師より定形外郵便にて3−4週間後にお届け致します。
作品の郵送の為、講師へ郵便番号・住所・氏名をお知らせします。予めご了承下さい。染めた紙を乾燥。プレスして仕上げた後、約1カ月で講師からお送りします。