ユダヤ教において聖書を読むことは宗教的な義務であり、生活の規範や教訓的な物語、知的な思索のための機会であり続けてきました。そのさまざまな読みは、何を問うべきかを定め、その問いを徹底的に探究するという姿勢によって貫かれているといえます。 本講座では全12回にわたって、ユダヤ教における聖書解釈のテクストを読みながら、その探究の歴史に触れてみたいと思います。(講師・記) 12月21日 ヨブ記:中世ユダヤ教哲学における神の正義の問題 <来学期(1〜3月)のテーマ> 各回申し込みも可能です。下記日程をクリックしてください。 [1/11 ルツの婚約:タルムードにおける宗教論争](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7572813) [2/15 ヤコブとエサウ:ユダヤ人とキリスト教世界](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7572812) [3/15 女性たちの聖書解釈:ユダヤ教の伝統を考えなおす](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7572811)
志田 雅宏:東京大学講師 1981年東京都生まれ。東京大学にて宗教学を専攻し、大学院生のときにヘブライ大学(イスラエル)に留学。中世キリスト教世界のユダヤ教文化の研究を専門としつつ、現代のユダヤ教世界にも視野を広げている。
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