水墨画の「筆法」を初歩から学びます。「筆法」は、一本の筆が自然な形のままに、対象を最も適切に表現する筆づかいのことです。水墨画の基本といったらいいでしょう。一歩、一歩確実な筆づかいが習得できれば、毛筆のもつ微妙なはたらきが分かり、独特な墨色の美しさを知ることができます。さらに、いろいろな物の美しさを発見するにつれ、作品の範囲も次第にひろがります。 最初は、お手本をもとに「蘭」から描きます。やがては、デイジー、チューリップ、ショウブ、菊などの草花、野菜や静物などにも取り組みます。
杉本 桂山:松本奉山水墨画会。女流水墨画家として国内はもちろん国外でも知られている松本奉山さんに師事。松本奉山水墨画会メンバーとして活躍。東京・銀座、大阪・心斎橋で個展開催。
【お持ちであれば】硯、墨、筆巻き、ふきん(日本手ぬぐい) 【入会時に講師に要注文】筆(3,850円)、和紙(1,600円/100枚)、毛氈(1,320円) 【お手持ちがあれば、ご持参ください。なければ講師に注文してください】 筆洗(1,694円〜)、お皿(330円)、水滴(1,100円) 【テキスト(購入は任意)講師に注文してください】 「水墨画譜」松本奉山著(3,000円+税)、「水墨画」松本奉山著(1,500+税円)
・10/30(第5水曜)も講座があります。