俳句の実作を通して「生きる」ことを考えたいと思います。句作の上での着眼点、俳人の生き方、表現の仕方、季題・季語の歴史や俳句史の流れなどの講義と句会で進めていきます。日本の文化・死生観に基づく季語の研究でも知られる講師です。 【投句方法】 ●実作3句を「宮坂静生の実作俳句」宛に郵送または提出いただきます。(所定の投句用紙あり。) ●提出〆切➡講座一週間前(7日前)17:00必着(厳守)。 ●欠席の場合、当日配布したプリントは窓口にてお渡しします。郵送をご希望の場合は投句の際に、切手を貼った返信用封筒を同封してください。
宮坂 静生:現代俳句協会特別顧問・俳誌「岳」主宰 1937年、長野県生まれ。俳誌「岳(たけ)」主宰。信州大学名誉教授。2012年より現代俳句協会特別顧問。2007年4月から、NHK教育テレビ「NHK俳句」の選者。第45回現代俳句協会賞、第1回山本健吉文学賞、第58回読売文学賞。第19回現代俳句大賞。句集『噴井』(花神社)など12冊。著書に『語りかける季語 ゆるやかな日本』(岩波書店)、『季語の誕生』(岩波書店)、俳句入門書『俳句第一歩』(花神社)、『俳句鑑賞-1200句を楽しむ』(平凡社)など多数。
宮坂静生編著『俳句表現 作者と風土・地貌を楽しむ』(平凡社、2700+税)を句会の冒頭に使います。 宮坂静生著『俳句第一歩』(花神社)(1800円+税) ※ 出版社に在庫がございませんので、入手困難な場合は購入されなくてもかまいません。
●ご経験者向けクラスです。(初心者の方は「宮坂静生の俳句第一歩」講座がおすすめです。) ●句会形式で行います。