『古事記』では戦場として、また仁徳天皇が皇后の後を追った道として描かれる、淀川〜木津川のルート。「久須婆」の名で登場する枚方市樟葉は、後には謎に包まれた継体天皇の宮が置かれたとされる地。男山に石清水八幡宮が勧請されると、その勢力下におかれました。宮跡の伝承地や古代寺院跡を巡り、体力次第では石清水にも足をのばしましょう。 <集合>10:00 京阪本線樟葉駅改札前 <行程>京阪樟葉駅―交野天神社―鏡伝池―足立寺史跡公園・和気神社、など ※途中でバスを利用する予定です
渡部 亮一:立命館大学非常勤講師 1970年生。立命館大学文学研究科博士課程修了。日本古代の説話や仏典注釈、万葉集などを専門とする。また花にまつわる文化史を長年にわたり雑誌連載中。古い地誌を手に、国内や台湾の街歩きも続けている。
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