クリストファー・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」。 原作本はピューリッツァー賞に、映画はアカデミー賞に輝いた名作中の名作です。 しかし、序盤から量子論、中盤には原爆の実験が描かれ、科学的に難解な映画でもあります。 本講座では、オッペンハイマーに登場する科学を原作本の監訳者がわかりやすく説明します。(講師・記)
山崎詩郎:東京大学大学院理学系研究科物理学専攻にて博士(理学)を取得後、量子物性の研究で日本物理学会若手奨励賞を受賞、東京工業大学理学院物理学系助教に至る。科学コミュニケーターとしてTVや映画の監修や出演多数、著作は講談社ブルーバックス『独楽の科学』。SF映画『インターステラー』の解説会を100回実施。SF映画『TENET テネット』の字幕科学監修や公式映画パンフの執筆、『クリストファー・ノーランの映画術』(玄光社)の監修を務める。最近では『オッペンハイマー』(早川書房)の監訳を務める。
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