16歳の初期作品から39歳最期の作品までほぼ全曲を網羅。独自の解説とともに作品番号順にノーカットで演奏します。苦悩の花束≠ニもいわれるショパン作品。その中に潜む彼の魂の奥底を考察し、ショパン芸術の目指した真の姿とは何か…に迫ります。併せて同時期に生まれたライバルたちの代表作も比較紹介。ベートーヴェンに端を発したロマン派音楽全盛期の名作の数々をお楽しみください。 ★こちらは8月の申し込みページです。他日程は各ページからお申し込みください。 ------------------------------ 《第10回》 2024年7月27日(土) マズルカ op.50 即興曲 op.51 バラード 第4番 op.52 ポロネーズ 第6番 op.53 (英雄) スケルツォ 第4番 op.54 2つのノクターン op.55 マズルカ op.56 ※メンデルスゾーン:真夏の夜の夢より「結婚行進曲」 《第11回》 2024年8月31日(土) ※第5土曜 子守歌 op.57 ピアノソナタ 第3番 op.58 マズルカ op.59 遺作集 幻想即興曲 op.66 別れのワルツ op.69-1 エコセーズ op.72-3 ※ワーグナー:楽劇「タンホイザー」序曲 《第12回》 2024年9月28日(土) 舟歌 op.60 ポロネーズ 第7番 op.61 (幻想) 2つのノクターン op.62 マズルカ op.63 3つのワルツ op.64 (小犬 ほか) マズルカ op.68-4 (絶筆作品) ※リスト:死の舞踏 ※印…ショパン以外の作品
田尻 洋一:コンサートピアニスト 桐朋学園大学卒業後、渡欧して天才ビレット女史の唯一の弟子として研鑽を積む。これまでに古典・ロマン派の主要作曲家のピアノ作品全曲演奏会を敢行。その偉業は世界から驚きをもって称賛されている。またベートーヴェンの9交響曲を始め、自作による管弦楽曲のピアノ編曲版も数多く発表している。 日本各地でのリサイタル数は1000回をはるかに越え、毎年の欧州リサイタル公演も継続中。国際ピアノコンクール審査員(スペイン、ルーマニア)歴任。スタインウェイハンブルク本社よりスタインウェイアーティストの称号を授与されている。2020年初リリースされた伊丹ライブ録音による「ベートーヴェン交響曲第7番(田尻編曲)」が毎日新聞にて絶賛される。2021年無観客ライブによる「バッハのゴールドベルク変奏曲」、2022年田尻編曲ベートーヴェン交響曲全集ライブより「The Live I・II」のCDを相次いでリリース。
※8月は第5土曜です。ご注意ください。 窓口でお手続きされる方はちらしをご確認ください。 ★キャンセルは開講日の3日前まで承ります。 ※朝日カルチャーセンターの音楽教室でおこなう講座です ※プログラムは都合により変更する場合があります ※未就学児のお子さまの同伴・入場はご遠慮ください。