最近では、戦国時代が応仁の乱よりも早く関東で始まったといわれます。享徳3年(1454)、鎌倉公方足利氏と関東管領上杉氏の対立から享徳の乱とよばれる大乱がおきました。今回は、戦国時代の始まりとなった享徳の乱から、その間隙をついて関東に進出してきた北条氏との合戦について、関連する城とともにわかりやすく解説します。 第1回 鎌倉公方足利氏と関東管領上杉氏の対立 第2回 北条早雲・氏綱の関東進出 第3回 北条氏康の関東制覇
小和田 泰経:静岡英和学院大学講師 歴史家、静岡英和学院大学講師。家系は武田信玄の家臣馬場信房(信春)にルーツ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期退学。専攻は、日本中世史・対外関係史。 著書に『家康と茶屋四郎次郎』(静岡新聞社)『戦国合戦史事典 存亡を懸けた戦国864の戦い』(新紀元社)『天空の城をゆく』(平凡社)『真田三代戦国歴史検定[公式]テキスト』(ぴあ)など。
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